道場訪問記

その33 静岡県庁剣道部(葵区鷹匠)

静岡県庁職員を中心に平成29年に創設された若手中心の剣道同好会です。県内の各種大会や全国官公庁剣道大会に積極的に参加するなど、ここ数年、活動を活発化させています。県庁だけでなく、国や市町の職員剣士とも交流しながら交剣知愛を実践しています。

 静岡県庁剣道部は、静岡県庁職員の皆さんによる剣道同好会です。県職員の剣友を募り「全国官公庁剣道大会」への出場を企画したことをきっかけに、平成29年6月に創設され活動を始めました。
 現在在籍の部員は、男性19人、女性6人の合計25人。静岡市内在住の方が多いですが、勤務地は県内各地に広がっていますので、市外からの参加者もいらっしゃるそうです。全員が集まっての定例の稽古は、毎月1回。静岡県職員の研修施設である「もくせい会館」で行っています。
 
 取材させていただいたこの日は、土曜日の午前9時スタートで12人の参加でした。師範不在の同好会ですので全員が一列に整列して座礼、面を着けすぐに稽古を始めます。
 稽古は回り稽古方式で切り返し、基本打ち、打ち込みなど、各自の体力や技量に合わせてそれぞれのペースで30分程度みっちり。その後小休止をとって互角稽古を30分程度という内容でした。
 

 20代30代の若い部員が多く、動きの速い躍動的な稽古が展開されていました。稽古の指揮を執るのが主将の小山明有美さん(五段)。沼津市剣道連盟 剣道範士小山正洋先生の娘さんです。テキパキとした号令で稽古を指揮し、その都度部員に対してのアドバイスなどもありました。

 県庁剣道部の創設に大きな役割を果たしたのが、植田達志さん(錬士六段)です。現在は定年退職され、県庁OBという立場での参加ですが、「同好会なので、現役もOBも関係なく、稽古したい剣士が参加してくれればよい。」「敷居の低い稽古会でありたいと思っています。」と話してくれました。

 県に派遣されてくる国、市町の職員の方々の参加や、静岡市・浜松市の市役所剣道部、県内航空自衛隊の皆さんとの交流もあり、剣道の上達だけでなく、職場の情報交換や世代を超えた交流の場として交剣知愛を実践しています。
 最後に今後の抱負として、「県庁剣道部としてチームを組んで各種大会に参加し、特に全国官公庁剣道大会には挑戦し続けていきたいと思います。」と力強くお話してくれました。
 
【令和8年5月16日(土)取材 】
 

教室データ

稽古場所 もくせい会館
稽古日 原則月1回…稽古会場確保確定日(3ヶ月前、又は2か月前)に連絡
入会金 なし
会費 1,500円/年
問合せ先 県スポーツ・文化観光部文化政策課 054-221-2252 小山
静岡市剣道連盟
▲ページの上へ